AC100Vの噺・・・・

f:id:arcs2006:20190822215931j:plain
f:id:arcs2006:20190822220014j:plain
f:id:arcs2006:20190822220059j:plain
f:id:arcs2006:20190605180909j:plain

AC100Vノイズは聴こえる???

ノイズの実音は、ノイズ対策をしてノイズが減った時、初めて認識できると何度も書いてきましたw
聴こえないノイズ、とも書いてきました、だったら、ノイズ対策なんかスル必要無いデショw
この論法は下手スンと、ノイズ自体が「勝手な言い掛かり」であり、元々聴こえないモノを大袈裟に騒ぎ立てて、煽っているダケ! とも云えるワナ
聴こえないモノに拘る必要もないし、そんな噺、勝手にさせて置けばEE・・・・だよなw
ノイズの有無は、感動と直結! とも書いてきましたが、オーディオ聴いてブルブル感動(全身鳥肌)してる方は居ないデショw
オーディオ評論でそんなコト書いてあるの見たコト無い、つまり、全てが妄想であり・・・・
自分の商売が上手く逝かない当てつけに、大騒ぎしているダケ!   だよなw
所謂、伝わって無い! ってコトですわ


・・・・・ 表現を変えます! ・・・・・


貴方は、オーディオ再生で違和感を覚えたコトないですか?

その違和感、音量を上げると大きく鳴りますか?

違和感を列挙すると・・・

キツイ・硬い・キンキン・カンカン・刺さる・ペラペラ感(薄い感)・詰まった感(お団子)・声のサ行タ行が強い

読んでイメージできましたか? これらの違和感は、全てノイズですわ・・・・だったら何故、聴こえないノイズと書いたのか?
その理由は、これら違和感を、オーディオの実力だと思い込んでいるから!
違和感が有っても、現状システムでは仕方ないと考えていませんか? 冗談抜きで、オーディオマニアはお人好しが多いw
オールインワンのオーディオなら、違和感があればクレームに鳴りますが、システム・コンポーネントの場合、原因が何処かに潜んでいると思ってしまう
定評ある機器を組合せ、普通に鳴れせばOKだと考えますが、ブッチャケ、想は鳴らんのですw
オーディオの奥深さ・難しさは趣味性の高さではありますが、その問題と違和感を混同(関連付け)しているとしか思えない、結果、廃れてしまった
このブログを読んでる方は、辛うじて趣味領域に踏み留まっていらっしゃると思いますが・・・・




違和感だらけなのに、「こんなモン!」だと思ってませんか?



思い込んでいるから、ノイズだと気付かない!   だから聴こえないと書きましたw


違和感を改善するために、皆さん日々努力をされてませんか? アレ変えたり・コレ買ったり・載せた挟んだ巻き付けた、一喜一憂してませんか?
ベテラン(爺)に鳴れば、お手持ちのシステムは相当なモンだと想像できます、しかし、これらの違和感は残り続けていませんか?
ポイントは、音質云々ではなく、音楽全体に纏わり憑く違和感!


人の聴覚は優秀ですから、音の僅かな違いは気に鳴らなくても、違和感だけは拡大して聴こえる
何故なら、音楽は心の表現だとするならば、オーディオ再生(音楽再生)は「心の表現」を求めて行う行為、違和感は感動の邪魔をスルのよ
求めているのに、水を差される・・・・興醒めですネ

違和感の根本原因は、AC100Vだと思いませんか?    まだ無理かな???


違和感が無く鳴ると・・・・


優しく・穏やかで柔らかく・余韻が美しく響き部屋を満たし・分厚くそして木目細かく・心の表現が脳ダイレクト!

違和感が無く鳴る = 透明感が上がる、違和感 = 音が不自然で気に鳴り感動できない 
音楽(心の表現)を聴こう聴こうとスル程、違和感が立ちはだかる・・・・・この問題はオーディオAV機器の買い替えでは解決しませんw
だから、仕事してて困り果てたのよ!
仮に解決するなら、売る方はもの凄く楽で、こんな状況(業界の廃れ)には鳴らなかったハズ

結果として、オーディオショウで、ハイエンド機器を聴いてもピンと来ない(感動しない)


違和感が無ければ自然で、録音現場の生々しさが部屋で再現される


現代のオーディオ機器は、デジタル化に依って全てハイスペック蛇ネェ~のかよ!  大きな矛盾なのよ






もう一発噛ますと・・・


貴方は、AV再生で違和感を覚えたコトないですか?

その違和感、大画面ホドと大きく鳴りますか?

音の違和感を列挙すると・・・

アナウンス不明瞭・音が団子・サラウンドだっけ?・音量上げるとウルサイ・高音がキツイ・低音が出ない


絵の違和感を列挙すると・・・

ド派手で不自然な色・実写がアニメみたい・スタジオの奥行無し・顔色が一色・全体にモヤって粉吹いた様

AVはフルデジタルで最新スペック揃いですから、違和感なんて本来アリエナイ、ましてやTVばスタンドアローン(オールインワン)動作ですから
違和感=クレームに鳴るハズですが、実は誰一人としてクレームを言わない、何故なら、TV売り場で同じ絵と音が出ており、違和感自体がアリエナイw
クレーム逝っても、売り場で同じ状況なら、「そんなモンだろ」と鳴るワナ、売り場で綺麗に映ってれば「家と違う」と鳴りますが・・・鳴り得ないw
つまり、ドレ買っても大差無いって噺に鳴るワナ・・・・期待されない・期待しないって噺で、相当深刻ですよw
デジタルだから、パーツを組合わせれば専門メーカーじゃなくてもOEMでTVが売れる時代(アイリスオーヤマ等)

知らぬ間に高スペックで実質低画質低音質AV時代が到来


違和感だらけですよネ!    ところが・・・・


実は誰も違和感とは思ってません!  「こんなモン蛇ネ」




違和感の無い大画面AVについて書くと・・・

スクリーンにせよ、TVにせよ、其処が抜けて向こうに世界が有る様に見えて聴こえるw
画面が映って(反射して)いるのではなく、その場所に居るような錯覚を起こします
音楽演奏ならその会場に、映画だったらその場に同席している様な錯覚、高所の映像なら怖くなるし、目が回ってアタリマエw

大画面オーディオAVは錯覚を楽しむ趣味

錯覚するから虜になるし、感動してドップリ嵌る、違和感によって錯覚しなければ他人事で映ってるダケ・鳴ってるダケでしかない

実はこの違い! 紙一重ですわ






f:id:arcs2006:20190715232417j:plain
f:id:arcs2006:20190715231905j:plain


f:id:arcs2006:20190803214501j:plain
f:id:arcs2006:20190730184605j:plain
f:id:arcs2006:20190730175846j:plain


コモンモード(CM)ノイズについて

60代以上のオーディオAVマニアは理解できない方が多い、何故なら「そんな噺聞いてネェ~よ」だから

f:id:arcs2006:20190724102848g:plain
f:id:arcs2006:20190724102914p:plain
f:id:arcs2006:20190724102935p:plain
f:id:arcs2006:20190724102958g:plain

良く見てください!     全て同じコトが書いてあります


コモンモード(CM)電流=CM電流は、床・壁・天井・空中を流れる!

我々の世代は、Ωの法則(V=R*I)から電気を学びはじめました、つまりテスターで抵抗Rを測って電圧V・電流Iを認識して電気を学びましたw
床・壁・天井・空中には電気は流れない(流れ難い)デショw だって、テスターで抵抗測ると数値が大きくて電流が流れたとして大したコト無いw
CM電流が流れたとして、そんなモンがノイズに鳴るのかよ!  だよなw
根本的に床・壁・天井・空中に電気が流れるツウ認識が無いので、図解見てもピンと来ないのよw
オーディオAVとは関係無いと思ってしまう、、、特に電気に詳しい方は、想漢字るハズ、ノイズとして体感・実感が乏しいから余計ですわ
コレはCMノイズの音だ! なんて云える方は相当お耳がEE、つまり聴こえないノイズですわ

聴こえないノイズ = オカルト・ノイズ   コレに賛成される方が殆どデショw


CMノイズは30年前に生まれた新生ノイズ


テスターで測れる抵抗は、直流抵抗ですから、直流電圧と直流電流の噺ですが、、、、

CM電流は交流です、インピーダンス(交流抵抗)の噺であり、周波数に応じてインピーダンスが変化するんよ!

電波で考えると分かり易い、周波数が高いと空中を流れる(飛ぶ)デショw

CM電流は交流ですから、直流テスターでは測れません!  だから厄介なのよ

文明が進歩、直流から交流へ、デジタル化で動作周波数が高く鳴ってCMノイズが出現

知らぬ間にCMノイズだらけですわ、その上、CMノイズは測れないと北!  爺は進歩に憑いて逝けず取り残される


でもね、見れば・聴けばCMノイズは分かるよ!

聴こえないノイズが分かるのかよ!     突っ込みたいデショw


音質・画質は捉え処がありません、特に音に関して捉え処がありませんw

聴こえないノイズを知るには、ノイズ対策が必要!

元々聴こえないので、ノイズ対策して初めて違い(ノイズの有無)がワガル!



CMノイズ対策の場所と方法

もう一度、上の図を見てください!

CMノイズはケーブルを介して発生、全てのケーブルに対策が必要

CM電流はケーブルの外側を伝わり、床・壁・天井・空中を流れます、つまり、ケーブルで接続するとCMループが形成され、CM電流が流れます
白須が勝手に妄想して、逝ってるワケではなく、CMノイズ・CM対策の理論・学術書の全てに書いてあり、共通の認識なのよw オカルト蛇無いよw
只、電気に詳しい爺さんは、習った「聞いた」コト無い上、テスターしか使ったコトがないので、図解みても理解できないダケw
CM電流なんて流れるワケ無い! と思い込んでいるw


全てのケーブルにCMノイズ対策が必要!


CMノイズ対策の方法

お手軽なのは、フェライト・コアをケーブルに嵌めるコト、家中全ての電化製品のケーブルに行ってください
但し、お手軽故、もの凄く効果的ではありません、何故なら、フェライトインピーダンス特性が高周波よりなため、オーディオ帯の効きが甘い
音質・画質にガツンと効くのがファインメット・コア(FMコア)ですが、製法上の問題から、もの凄く高価・・・・

FMシートを巻くのが高コスパで最も分かり易い


ファインメット(FM)は高性能磁性体、FMシートをケーブルに巻くと、CM電流が流れ難く鳴る(磁気ブロック)原理を使いCMノイズ対策を行います
フェライトに比べFMは磁気ブロック効果が高い、TDKのRSKNはFMコアを使ったCMチョークなので、フェライトのCMチョークより効く
何度も書きますが、ノイズの存在は、ノイズ対策をしないと認識できません、聴こえない・測れないノイズなのです
但し、一旦認識できれば、誰でも分かるのがCMノイズ、聴けば見ればノイズが有ると分かります、聴覚・視覚は超高性能ですから
そして、ノイズ対策は「感動」と直結しており、音質ボキャ云々より、体が自然と反応(鳥肌が立つ)し、込み上げる感情を抑えられなく鳴る、分かり易いデショw
耳がEEとされるオーディオ・マニアが流暢に音質の違いについて語り、羨ましく思うコトあると思いますが・・・・全くの逆でして
そんなヤツに限って、「感動」とか「鳥肌」なんて知らないハズだよw 耳がEEのでなく、神経質なダケ、音楽は心の表現であり、感動が全て!
音に詳しくなくても「感動」できますからご安心ください
オーディオAVで感動できない(我慢を強いられる)から廃れたのよ、人は正直ですからネ その原因は「聴こえない・見えないノイズ」ですわ


コレがCMノイズと対策の概論

その他に、ノーマル(N)ノイズと静電気ノイズがあるので、CMノイズ対策だけでは片手落ち、言い換えると、CMノイズ対策でその他のノイズが炙り出される
ノイズ対策は壮大で手間が掛かり、厄介ですからタイヘン・・・・ですが、コレをしないと全てが始まらない
その上、対策すればスルほど、研ぎ澄まされて逝き、ドツボに嵌る・・・・しかし、必ず出口があります! 是非とも挑戦してください!

f:id:arcs2006:20190724140307j:plain

CMノイズだらけ・・・・デショw



f:id:arcs2006:20190619101234j:plain

デジタルAVならCMノイズが多いのは理解できますが、フォノイコはフル・アナログですわ
CMノイズはCDやPCオーディオに比べれば少ないハズだと考えていましたが、違いました・・・・・
写真のようにDCラインにFMアシュラ巻きすると驚きの透明感で、思わず「ウソだろ!」と叫んでしまったw 
大昔からCMノイズが有ったのか? それとも現代の床・壁・天井には他から回り込んだCM電流が存在しているのか?
全く分かりませんが、結果としてAC・DC共にCM対策をせざるを得ない・・・・
大昔から、必要のない機器はアンプから外せ、ピンコードを接続するなと云われて北けど、CMループを作らないと同意ですわ
当時、70年代はデジタル機器は殆ど存在しませんでしたが、CMループは厳然と存在し、低周波CMノイズだったの・・・デショw


そして、最大の問題は

「聴こえないノイズ」ですから、誰一人として自身に関わる問題だと自覚できないコト
オーディオ専門誌・AV系の雑誌や、MJ・ラジ技など専門系の雑誌でさえ、CMノイズについて書かれた記事は見たコトがない
デジタル・エンジニア雑誌や専門誌には30年以上前からCMノイズによる誤動作・エラー、ノイズ対策は書かれていますが、オーディオ系ではトンと見ないw
叫んでるのは白須ダケ、図解で説明しても「聴こえないノイズ」はやはり聴こえませんw


そして、致命的問題は

世界最高級のオーディオであっても、ノイズ対策無しのAC100Vに接続すると、タダ鳴ってるオーディオにしか鳴らない! つまり、感動ナッシング!
25年前、某輸入代理店の試聴室で、生まれて初めてFMアコースティックのパワーアンプを聴きましたw
大袈裟な試聴ではなく、たまたま鳴っていたダケ、ところが、ブッ魂消た! の南野!衝撃でした!
ナニ聴いたか覚えてませんが、音楽が瑞々しく活き活きと鳴り、音楽の感動が脳ダイレクト に伝わった
思わず、このアンプ欲しい! と思いましたよ、値段を聴いてビックリ仰天! 「お金出すとこんな音聴けるんだ!」やっぱオーディオは金なのか
当時は自作アンプに熱中していた直後でしたから、如何すれば・作ればこんな音が出せるのか? もの凄く興味が湧きましたw
当時は、同じスイスのゴールドムンドと双璧でハイエンド・サウンドを聴かせてくれたモンですw 噺カンタン、鳴らせば瞬殺でワガルのよ
言い換えると、味と同じで口に入れた瞬間に感動して、脳の中でピカピカ光るのよ、グチャグチャ噛んで舌で味わう必要無し!
もちろん、AC100VはマンマでナンもしなくてOK、ブッチャケ、気にしたコトは一切ありませんでしたw

しかし、、、永くは続きませんでした

2004年辺りから、変に鳴りはじめ、地上デジタル放送が本格的鳴り始めた頃から、オーディオがダメに鳴った・・・・偶然の一致なの???
アナログを聴かなく鳴った時期ともクロスしているから不思議・・・・・
残念ながら今日、FMアコースティックを持ってしても、感動の音楽再生はできません、出来るのなら、オーディオはコレほどまで廃れないデショw
実は、マランツ7のフォノイコ基板を敢えて選んだ理由は、ノイズ対策したら60年前の回路がどんな音に鳴るのか聴きたかったのよ
ブッチャケ、ビンテージには興味ありませんw


f:id:arcs2006:20190706220919j:plain
f:id:arcs2006:20190709170443j:plain
f:id:arcs2006:20190704153821j:plain
f:id:arcs2006:20190626110833j:plain
f:id:arcs2006:20190619102113j:plain
f:id:arcs2006:20190610110646j:plain
f:id:arcs2006:20190619101234j:plain
f:id:arcs2006:20190611112554j:plain
f:id:arcs2006:20190605180909j:plain

ノイズ進化論・・・・

ノイズと店頭試聴の関係について・・・

店頭で実際に音(音楽)聴いてナンボのオーディオ機器ですが、この50年で大きく様変わりしたと漢字ていますw
70年代初頭~中盤は、オーディオ機器を選ぶにあたり、雑誌カタログ等で予算に見合う機器を予め検討した上で、いざ販売店に出向いて比較試聴はアタリマエでした
オーディオ産業黄金期でしたから、大手電気メーカーは挙ってオーディオ機器を開発していましたし、お店の数もコンビニ並み、各駅はもちろん、アキバは軒並みでしたw
セット・ステレオからコンポーネント・ステレオに代わり、プレーヤー・アンプ・スピーカーを自由に選んで組合わせるスタイルへ、つまり、比較が始まったのよ
比較試聴は超単純で、切替SWでアンプ・スピーカーを自在に選んで聴き比べが可能で、比較は超カンタンでしたw つまり、グレード・特徴・個性・好みが選び放題w
音質に関して、金額とグレードの関係が分かり易く、予算に応じた組合せでグレードの棲み分けが明確、現状に対して次の目標が明確であり、励みに鳴ったモンですw

ノイズと比較の関係について

ノイズ対策で分かったコトは、ノイズが多いと比較し難い、佐賀良くワカラン!

この噺が、耳がEE/悪い論へとで逝く、つまり、比較しても佐賀小さい(僅かな)ので、興味が薄れて逝く・・・・

想なんです、70年代初頭は比較試聴すると、誰でも分かる佐賀あり、楽しめる趣味だった・・・・
理由は、アナログで個性豊かでしたし、オーディオ機器のレベルが低かった(発展途上)でピンからキリまで有ったからだと思います
当時は雑音も多く、低雑音を求めハイパワー化されて逝きました・・・・当時、100Wパワーは夢の世界でしたし、パワー=音質とも云われた・・・・
ちなみに、私が最初に買って貰ったパイオニアのプリメイン・アンプは15W+15W(ダイナミック・パワー)で実質10W以下でしたw
プレーヤーはトリオ、スピーカーはビクターSX3でして・・・無音の時、スピーカーから「サァ~~ジィ~~」と音が出るのはアタリマエだった・・・・
そんなオーディオでしたが、ショップで高級オーディオを試聴すれば「鳥肌」が立った、、、音楽に感動、憧れに直結、その上、高級オーディオ機器はカッコ良かった!
レコードプレーヤーはじめ、セパレートアンプ、FMチューナー、オープンデッキ、カセットデッキなど百花繚乱、EE時代でしたw

富裕層は高級品を買い、学生だった私は電気を勉強し自作を目指すしか無かったw

音質はお金で買う時代でした、裏切り無し、75~80年は、日本オーディオの黄金期、歴代の名機はこの時期に誕生していますw

f:id:arcs2006:20190602214322j:plain

その後、様子が変り始めた・・・・

それまで、個性豊かだったオーディオ機器ですが、技術の進歩なのか? グレードが上がったためなのか? 機器の音質差が小さく鳴りはじめた
スピーカーケーブル(OFC無酸素銅)で音が変わると云われ始めたのもこの頃、音質差が小さい = 重箱の隅を突く そんな傾向へ鳴りはじめたw
オーディオ専用コンデンサーが開発されたのもこの頃で、音楽ではなく「音」として捉える、音楽との遊離が始まったw
人は、一旦関心(嗜好)を持つと、脳が開発され、拡大鏡のように注目する性質がある、オーディオは正に人の性質とマッチしてしまったのよw
音の違いを聴き分ける、耳が良くないと、オーディオはできない、確かに想ですが、ベクトルはあくまで「感動」であり、違いの聴き比べではありませんw
しかし、オーディオ趣味は「音」中心の遊びに変ってしまった・・・・ツマラナイ遊びw

違いがワガンネ!

店で試聴しても違いが良く分からない、家(自分の部屋)で聴かないとダメ!

其れまで、試聴室で聴き比べるのが好きでしたが、80年代に入ると、音の佐賀全く分からない状態へと変ってしまった・・・雑誌で絶賛され、試しに聴きに逝くと???
佐賀無いワケじゃなく、僅差・僅かな違いで神経質な試聴を強いられるのよ、その日の体調すら気にしたホド、同時に海外ハイエンドの輸入が盛んになったw
CD登場の時期、パソコン、デジタル化、シリーズ電源からSW電源へ、そんな時期(ノイズ悪化)と見事に一致している・・・・
CD登場によって、レコード再生のハウリングの問題、雑音の問題からは解放され、喜んだモンですが、同時に別の問題が発生・・・つまり中高域がキツイ!
当時のハイエンド・アナログは、煌びやか、滑らか、輝かしいのに柔らかい中高域でしたが、CDはキツイ音な上、情報量が少ない・・・・
CD再生の可能性を信じ、自作に邁進しましたが・・・・この問題から解放されるコトは無かった、其れ処か、酷く鳴る一方でした・・・・
如何考えても、音楽とは違う余計な音(付帯音)が載っており、ライン・トランスを使った̠マイナス再生が流行った時期もあり、皆さん苦労してましたw
AVサラウンドで云うと、マトリックス4CHが何故か鳴らなく鳴った、今思えば、AC100Vノイズが原因ですが、当時はそんなコト考えもしません
90年代に入ると、比較試聴も佐賀無い上に、ワケワカメなボキャ(温度が低い・高い)が流行り、ケーブルは数百万モノが登場するなど、ツマラナイ・オーディオ
音楽の感動は忘れ去られ、微々たる音の違いに大騒ぎする連中ばかり、、、偉そうに書いてますが、正に私が想でしたw
もちろん、感動を求めていた裏腹ではありますが、ツマラナイ違いの先に求める感動があると思い込んでいた・・・・

f:id:arcs2006:20190602214415j:plain


違いを突き詰めベストを選ぶ、確かに理想だと思っていましたw
自慢じゃないですが89~90年頃、自作DACに狂った時期があり、全デジタル・フィルター、全DAコンバータの聴き比べに挑戦したコトがありますw
体調を整え、日曜日の午後、部屋に閉じこもってソースを限定して徹底聴き比べを数カ月間行ったコトがあり、結論は全部違うけど、ベストはワガンネ! でしたw
結論が分かった時は、愕然としましたw つまり、聴き比べに意味が無いってコト・・・・もちろん一人善がりではなく、マニアを集めて公開でもヤリましたw
オーディオは聴き比べてナンボですが、聴き比べしても良く分からない時期でしたw オーディオ趣味が特殊な人達だけの世界(耳比べ)へ変わった時期でもあります









流行り廃れはこの世の常・・・・とは云いますが


オーディオAVについて、特にオーディオ(音楽再生)については、流行り・廃れは広義で人と音楽芸術文化に大きく関係しています
何故なら、音楽家を目指す方は兎も角、普通の人が音楽と接して感動する機会は、オーディオシステムが担っているからです
オーディオの廃れは、オーディオによる音楽再生で感動が得られない、つまり、音楽の感動が伝わらない・・・
言い換えると、普通の人が音楽で感動できない、音楽の感動を知らない、理解できない、大問題だと考えています


オーディオAV業界で働き、自らも趣味として、音質・画質向上を目指して来ましたが、気付くと廃れが半端無いって!
音楽の感動が伝えられないため、興味を持って貰えないばかりか、趣味としての興味が失せて逝く様子を見て、悩みに悩んで到達したのがAC100Vノイズ対策
流れとしては、オーディオAV機器は数十年掛かり、驚異的進歩を遂げて北、にも拘わらず、この惨状を如何考えればEEのか?
進歩が足りないから、飽きられ廃れたのなら諦めも尽きますが・・・・そんなコトはアリエナイ!
一体ナニが原因なのか??? AC100Vが変質したのでは???



f:id:arcs2006:20190522161523j:plain


何故か・・・誰もAC100Vを疑わない・・・

音楽は心の表現であり、込められた「心」「気持ち」「思い」が伝わった瞬間、人は感動します、音楽再生とは心・気持ち・思いの再生と云えます
音楽再生はオーディオ(電気機器)で行われる、再生とは録音の対語であり、録音された音楽をオーディオ機器で再生します
楽家が込めた心・気持ち・思いはマイクで電気信号に変換&転写され録音、再生時にスピーカーから心・気持ち・思いが音に含まれ、伝わり感動(脳が反応)
優れた音楽家は、音楽(音)の中に心・気持ち・思いを含ませて演奏・歌唱が出来、録音時にマイクに依って電気信号へ転写され録音されます
生の音楽は、電気信号とは無縁ですが、音楽家と聴衆間の音波により、同様の関係が成り立っています、体験的に誰でも理解できる世界ですが・・・・
改めて書くと、オカルト? 矛盾だらけで、心・気持ち・思いと電気信号との関係は、測定・分析はじめ全く解明されていませんw
音楽の感動とは、音楽家と聴衆という1対その場に居た人だけ(生演奏)の世界(音楽その場限り)であり、江戸時代の日本人はバッハを知る由もない
しかし、オーディオ(文明の進歩)のお陰で、音楽とは無縁だった人でも、録音・再生に依って音楽芸術の感動を体験できる様になりました
自分が大昔にタイムマシンで逝けたとしたら、文明に取り残された島で暮らしたとしたら、どんな状況か想像が付くと思いますw
オーディオの果たした役割は、人と音楽の架け橋、音楽に依って救われた噺は沢山ありますが、オーディオが無ければ音楽自体を知る由もない

オーディオ技術 = 電気技術 であり、心・気持ち・思いと電気信号は深い関係がある


音楽(音)の電気信号への変換技術であり、音楽(音)には心・気持ち・思いを込められる


音楽に込められた、心・気持ち・思いが電気信号で伝わり感動するシステム(仕組)

オーディオ技術の進歩は、原音再生に向かって突き進んできましたが、音楽に込められた心・気持ち・思いと原音の関係は語らませんでした
思うに、録音すれば自然に込められてしまい、敢えて考える必要が無かった、だから、スペック優先で技術が進歩し、忘れ・置き去りにされてしまった!
低雑音からはじまるスペック向上に依って、原音(心・気持ち・思い含む)追求が可能だと信じて疑わなかった・・・・私も想でしたw
アナログからデジタルへと進歩し、オーディオ・スペックの向上は、夢の様だと思いませんか? にも拘らず、オーディオの廃れは半端無いって!
鳥肌が立つような感動音楽を再生するスピーカーがあれば、オーディオの廃れなんてアリエナイ、そう思いませんか?
如何すればEE音(原音)で再生できるか? 寝ても覚めても考えてきましたが・・・電気信号と感動・心・気持ち・思いについて、、、考えませんでしたし
関係・関連性が有るとは、つい最近まで気付きませんでしたw

例えば、電話(低スペック)で話しただけで、相手の気持ちが分かったり、TVのインタビュー見てホント/ウソが分かったりするデショw
人が発する「気」と電気信号との関係は不明ですが、電気信号に変換されても、人の聴覚はキッチリ判別できる能力を持っている、誤魔化し不可w


オーディオに最も大事な「感動」追求と技術(テクニック)の関係が忘れられている!


考えるに、何故オーディオマニアに鳴ったのか? 其れは、オーディオで音楽の感動を知ったからですわ

十代の頃、スピーカーの前で鳥肌が立つ感動を覚え、オーディオ(低スペック)に感激したのが原点です、しぶとくオーディオを続けている方なら理解して頂けるかな?
音楽スルのも大好きでしたが才能に乏しかった、比べると音楽を聴くだけで(オーディオで)感動できるワケですからカンタンだし、才能も要らないw
オーディオ=電気でしたから、電気に詳しくさえ鳴ればINデショw 感動し放題な世界が実現!

だと思ったんですが・・・・鳥肌体験もCD登場の83年位までかな・・・
社会人に鳴り、電気関連のエンジニアしてたら、詳しく鳴っちゃって、ガッテン承知の助! 見ての通りですわ
ナンですが・・・・

知らぬ間に「感動」するの忘れちまった!

音は変われど、感動しない・出来ない・・・・オーディオって進歩したん蛇ないの?


分かった振りして書いてますが・・・・

感動含めコレ等全て、ノイズ対策をする過程で気付きました!


オーディオ技術で最も大切な事、重要視される事は、音楽の感動が再生できるか否か

感動はマスターベーション不可、そして感動は理屈抜き、一瞬(構える間が無い)で脳が喜び、鳥肌が立つ!
音・音楽に含まれる、音楽家演奏家・歌手の心・気持ち・思いが、電気ショックのように全身を貫く(伝わる)
言葉(歌詞)を理解できるとか、その音楽に詳しいとか、耳がEEとか悪いとか、一切関係ない、人の気持ちは人類共通のセンス(センサー)

そして・・・30年以上、オーディオ趣味の目的・本流が見えないまま、オーディオ趣味は大きく廃れてしまった・・・・


音の違い云々、各種分析は如何でもEEのよ、大事なのは、音楽の感動が伝わらないとダメ!
最も大事な感動について、オーディオメーカーそしてマニアも考えるコトを忘れている、感動の無いオーディオに存在価値は無い!
アナログ・オーディオフェアに逝って強く漢字ましたw


比較で耳のEE/悪いを気にする方が多く居ますが、関係ありません、しかし、人の心・気持ち・思いが理解できない方はオーディオ趣味は無理かもw
依って、音の違いをスラスラ語る方は、耳がEEのではなく、感動とは無縁(ご無沙汰)、神経過敏で可哀想なマニアだと思って間違い無いw
同様に、自動演奏ピアノだと心・気持ち・思いが含まれないので、感動できません、コンピューター演奏も同じですわ
今後AIが進化し、心・気持ち・思いの解析が進めば、素晴らしい演奏が可能に鳴るかもしれません、つまり、音楽と人は密接に関わり合っている
人の手で演奏すれば、手から楽器に心・気持ち・思いが伝わり、音楽が生まれる、歌も同じ、声に心・気持ち・思いが重畳される


ノイズ対策に興味を持たれると、忘れていた(閉じられた)感動の扉が開き始めます!


ノイズとは、AC100V系に関するノイズ、知らぬ間にAC100Vの汚れは半端無いって!
ノイズが減ると、何故か音楽(音)に込められた心・気持ち・思いがリスナーへ伝わる様に鳴るから不思議です
オーディオ・ブームの頃は、ナニしたワケでもないのに、音楽(音)に込められた心・気持ち・思いが、低スペックでも伝わり易かったのでしょうw
感動できない原因を突き詰めて逝くと・・・・AC100Vに関するノイズ有無の違いしか考えられません
仮に私が、今十代だとしたら、オーディオには全く興味が無いと思います、何故なら、スピーカーやヘッドホンで音楽聴いても鳥肌立たないから
ローコスト・オーディオの性能(音質スペック)は40年前とは比べモノに鳴らないのにネ


実はこの噺、AV(画質)でも全く同じ・・・・


贅沢に馴れた、高性能がアタリマエ、不満が無く鳴った、はたまた感動に馴れたとも考えましたが、人は同じモノで何度でも感動できる
オーディオAV再生で音質・画質により、心・気持ち・思いが伝わらないから感動できない、響かない・・・・
最近分かったコトですが、オーディオAVの感動SWは音質が握っている、意外とお思いでしょうが・・・・理由を書くと
AV画質に関して、3管プロジェクター(アナログ 525I)でLD再生の時代から遣ってますが、当時の画質(見るのに苦労)でも虜になったデショw
今の画質とは天と地ホド違う、にも拘わらずですわ、80年代のAC100Vはまだ綺麗だったのよw


オーディオAV技術は、感動一点集中で技術開発するべき! 成功すればバカ売れする

何故なら、人は何時でも感動したい・心の満足を得たい生き物ですから・・・オーディオAVは感動するための手段だと考えています


ノイズが感動の邪魔をしている!

ノイズが有ると、キンキン・カンカン・ゴチャゴチャに聴こえ、気に鳴ってスンナリ入って来ない、ペラペラ感や、刺さる・キツイ・痛いも同じw
音量上げたら拷問ですわ、録音が悪いと判断し勝ちですが、原因は全てAC100Vノイズ


有料ブログではこの問題を徹底的に掘り下げていますw